アメリカ西部の小さい町でも実力を発揮する反日韓国人!

 米東部から移住してきた開拓者はこの地でオレンジなどの果実や野菜を生産し、牧場を運営した。カリフォルニア州オレンジ郡フラトン市は歴史を感じさせる建物が多く、広大な自然も広がる。米西部の典型的な田舎町といった風情だ。

 5人の市議が持ち回りで市長を務める小さな行政。3年前の夏、この市議会に地元選出の重鎮連邦下院議員が姿をみせた。下院外交委員長のエド・ロイス議員(共和党)。「日本政府は責任を認め、謝罪すべきだ」。

 市議会では慰安婦問題に対する日本政府の対応を批判する異例のスピーチが行われた。

 対北朝鮮政策で強硬派として知られるロイス氏は、慰安婦問題については一貫して日本を批判してきた。韓国系団体が、慰安婦問題を人身売買と関連づけて日本政府を非難する決議案の採択を市議会に求め、その“応援演説”にわざわざやってきたのだから、穏やかではない。

 市政と無関係な決議案は地域の調和を乱すと考えた市議2人は反対した。だが、ロイス氏のスピーチに聞き入り、賛成した市議も2人いた。最後は当時の市長が賛成し、決議案は採択されてしまった。

 この決議を受けて、慰安婦像を設置する提案もなされ、市立博物館の敷地内で設置が検討されることになった。日本人コミュニティーは揺れた。

 同市では近年、韓国系住民が急増。この約1年前にはロサンゼルス近郊のグレンデール市に慰安婦像が設置されていた。韓国系団体には勢いがあった。

 地域社会に対立を招く可能性がある微妙な問題を抱えた博物館は、像設置の可否を決めるまでに時間をかけた。その間も市議会には韓国系住民が押し寄せ、像設置を急ぐよう訴え続けた。

 中には、現地校に通う韓国系の高校生もいた。その生徒が慰安婦問題について語った内容が学校新聞の記事となり、ネット上に流れた。

 《日系米国人らは戦時中にアジアの若い女性を性奴隷として日本に連行していったという自らの過ちを認めたくないから(像の)設置に反対した》

 虚偽の史実が流布されたことに、朝鮮戦争に出兵し韓国の自由のために命がけで戦った日系2世、ロバート・ワダさん(86)は猛然と抗議した。「愚かな内容だ。学生は韓国に戻り、米国についてもっと学んで帰ってくるか、二度と戻らなくてもいい」。

 記事は削除された。反日教育が日系米国人をも巻き込んだことで、市当局や博物館は「ややこしい問題」との意識を強めていった。

 ワダさんは博物館側にもメールを送っていた。《小さな子供が遊んでいて像に登り、誤って落下してけがをしたら、訴訟沙汰になるでしょう。博物館は責任を負うつもりですか》。これは効いた。

 像の常設ではなく、期間限定の設置なども提案し、腰がひけてきた感じになっていた博物館側は、像を寄付する韓国系団体に対し、保険への加入まで要請したのだ。

 韓国系団体は「1年間も設置が先送りされたあげく、法外な要求をされた」と憤慨し、計画を断念した。保険加入料は、200万ドル(約2億2200万円)ともいわれた。韓国系団体が像設置を自ら撤回した唯一のケースである。

 韓国で文在寅(ムン・ジェイン)政権が誕生し、慰安婦問題を蒸し返そうとする雰囲気がただよう。国連の条約機関、拷問禁止委員会も韓国側に日韓合意を「見直すべきだ」との見解を示した。

 そうした動きに乗っかる形で、フラトン市に像設置を提案した韓国系団体が日韓合意の無効を訴える声明を発表し、南部ジョージア州ブルックヘブン市の公園でも今月下旬、新たな像が設置されるという。またぞろ米国の自治体で反日的な動きが再燃している。

 像設置が持ち上がったときの「備え」を考えたとき、連邦議員まで乗り込んできたにもかかわらず、像設置断念に追い込んだ、知る人ぞ知るとっておきのエピソードを思いだした。(ロサンゼルス支局長・中村将 なかむらかつし)

http://www.sankei.com/world/news/170605/wor1706050015-n1.html


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