サミュエルからの手紙!

サミュエル

日本は、多様性に富んだ国だ。2600年以上の歴史を持ちつつ、最先端技術立国でもあり、伝統的和食文化を発達させてきた一方、洋食のクオリティも西洋に引けをとらない。
そのような多様性に富んだ原風景の一部を担っているのが、林立する都会のビル群の中に密やかに建つ中小の神社仏閣、祠である。地価の高い都会の中でそのような霊的空間が生き延びてこられたのも、宗教法人としての優遇措置のおかげであろう。
昨今、宗教法人だということを隠れ蓑にし、実のところ金儲けや政治活動に余念がない似非宗教家が目立つ。彼(女)らを見ると、宗教法人も普通の法人並みに課税しろと、つい思いたくなる。
しかしながら、それによりたちまち困窮するのは、今時貴重なスピリチュアル空間を提供してくれる、都会の控えめな中小の宗教施設であろう。
似非宗教家たちは、宗教法人に多額の税金が課せられても困りはしない。他の隠れ蓑を探せばいいだけだからだ。
都心の小さな神社が消えた後には、高層のビルが隙間をあっという間に埋めるだろう。大手不動産会社やデベロッパーたちはそれにより大儲けするであろうが、新旧・和洋を巧みに共存させている日本の原風景は失われる。それが悲しい。
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