サミュエルよりの手紙 ! 11

サミュエルのお母さんは日本人だが、親友の一人は韓国人女性だった。
彼女はSさんといい、韓国人の夫君に伴い来日された。来日時には日本語力ゼロ、しかし、その後日本語は瞬く間に上達、『婦人公論』を愛読するまでになった。
Sさんの話は、サミュエルのお母さんを通じて、いろいろ聞いていた。
Sさんは日韓併合を経験、創氏改名を選んだ一人だ。第二次世界大戦後、彼女の周りで、日本風名前を辞めて韓国名オンリーにした人もいたが、彼女にとって、既に日本風の名前が自分の一部だったので、そのままにしたということだった。
Sさんの大学進学前に、北朝鮮が韓国に攻め寄り、朝鮮動乱が勃発した。皆必死で南に向かって逃げ、Sさんたちは何とか生き延びたのだけれど、動乱のせいで彼女は大学に行くことができなかった。動乱後は既に結婚適齢期、大学の代わりに裁縫学校に行き、その後結婚されたそうだ。
彼女の女性の親戚や友人たちは皆、名門大学出身者で、彼女だけが裁縫学校出身という、本当に悔しい、動乱さえなければ、とサミュエルのお母さんによく語っておられたという。
このエピソードから、日韓併合から朝鮮動乱までの半島での様子がわかる。
まず、日本語が強制され韓国語が禁止されたことはなかったということだ。さもなければ、Sさんが日本語力ゼロで来日するはずないではないか。
次に、創氏改名で得た名前を捨てなかった人が存在した、ということだ。今騒がれるほど、元々創氏改名には憎しみと屈辱が込められてはいなかったのだろう。
そして、朝鮮動乱は北朝鮮が仕掛けた、ということだ。その後米国(日本も協力)が北朝鮮を北へ押し返し、半島南半分は韓国として残った。
ところが現在韓国では、半島分断は日本のせいだ、ということになっている。何故このような主張がまかり通るのか、不思議に思っていたが、北朝鮮の視点から見ればまさにその通りでしょう、と言われて驚愕した。Sさんたちを半島の南端まで追い詰めた北朝鮮だが、米国と日本のせいで、また北に戻らなければならなかった。あの時、日本さえ加担しなければ、というわけだ。
21世紀の現在、韓国で韓国人の口から、日本さえいなければ半島は分断されなかったのだ、などと主張される。何とも不気味ではないか。今の韓国が心配だ。
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