サミュエルよりの手紙!

前々回の手紙で、日本国憲法第9条を改正して国軍を持つ/改正しないでそのまま、集団的自衛権を行使する/しない、はそれぞれ別個に議論できるもので、よって組み合わせは、2×2=4とおりある、と書いた。
基督教徒のサミュエルとしては、<理想>はもちろん、軍隊無し+集団的自衛権の行使なし、である。かつてアダムとエバが住んでいた頃のように、猛獣も優しく、喧嘩も餓えもなく、平安に暮らせたら、何と素晴らしいことだろう!しかし、罪びとの我々は現在、エデンの園に住んでいるわけではないので、その中で<軍隊無し+集団的自衛権の行使なし>という組み合わせを敢えて選べば、最悪の事態を引き起こしかねないだろう。
だから、自国を護る最低限の軍隊は必要だとサミュエルは思っている。
集団的自衛権の行使については、まず、国軍を持って、その次に議論されるべき問題であろう。そもそも、国軍のない国が、どのようにして集団的自衛権を行使できるというのか。
ところが現在の日本では、国軍なし+集団的自衛権の行使という組み合わせが選択されている。所謂保守系の皆さんは、左翼人が日本国憲法第9条改正に反対するから、やむを得ず集団的自衛権の行使だけでも可能にしたのだ、とおっしゃるし、所謂革新系の皆さんは、右翼人が9条を無視して集団的自衛権の行使を可能にしている、とおっしゃって、右翼と左翼が非難合戦を続けている。
そもそも、組み合わせは四通りあるのに、最初から、<国軍なし+集団的自衛権の行使なし>VS<国軍あり+集団的自衛権の行使あり>という二つの選択肢に分かれて議論が展開されているのもおかしな話だ。結局着地点は摩訶不思議な<国軍なし+集団的自衛権の行使>という組み合わせだ。
この組み合わせで、最も得をしているのは、日本の飼い主米国様だ。日本の右翼人も左翼人も日本人なのだから、日本にとってベストの組み合わせを選択するべく、歩み寄る時に来ているのではないか。さもないと、例の、分割して統治する、のパターンに嵌ってしまう気がする。
なお、日本の飼い主米国様にも、飼い主がいらっしゃる模様だが、その飼い主様はどなたなのか、サミュエルには断言できるだけの情報量がない。詳しい方がいらっしゃれば是非教えてください。今回も最後までお読みいただき、心から感謝申し上げます。
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