サミュエル よりの手紙!

皆様、お久しぶりです。サミュエルです。
今日はゆったり目に「です・ます」調で書いてみます。
最近、古い民家(古民家というのですよね)をリノベーションして住まうスタイルが人気のようです。どれぐらいの古さをもって古民家というのかサミュエルは知らないのですが、いずれにせよ、もったいない精神でいつまでも大切に使うというのはとても日本的だと思います。古い家具に手を加えてリメイクするのも流行中ですね!
内装も家具もリノベーション/リメイクのノウハウを解説した書籍が多数出版されており、また、リノベーション/リメイク用グッズもあふれるばかりに売られており、資本主義経済というのはすごいなとも思います。あっという間に何でもビジネスにしてしまうのですから。
サミュエルも、50年前ぐらいに使われていた果物などを運んだと思われる木箱(ものすごく頑丈に作られている!)を見つけ出し、ダークブルーのペンキで塗ってみたら、とてもおしゃれになり、嬉しくなりました。
ただし、このリノベーション/リメイク流行の中で、気になることが一つあります。
それは、多くのリノベーション/リメイク解説誌で、畳や襖、床の間が邪魔者扱いされているということです。
試しに書店で、30歳代の子育て真っ盛りのご夫婦が登場する(つまり、彼らのリノベーション/リメイク成功例を紹介する)書籍を手に取ってみてください。畳を板張りに、襖をヨーロピアンな建具に、床の間をクローゼットに変える例が満載です。
それらの書籍では、多くのヨーロッパ人やイギリス人が驚くほど、徹底したヨーロピアン/ブリティッシュ・スタイルのインテリアがページをめくるごとに登場します。
日本人は何かにつけて極めてしまう民族ですから、ヨーロピアン/ブリティッシュ・スタイルも本家顔負けの凝りようとなっても不思議ではありません。この点ではある意味、ヨーロピアン/ブリティッシュ・スタイルに古民家を徹底改造するのはとても日本的な営みなのかもしれません。
しかしながら、その営みの中で、日本的なるものの代表格である、畳、襖、床の間が次々と失われていくというのはいかがなものでしょうか。もちろん畳は手入れが大変で、子供さんが小さいご家庭では板張りのほうが掃除は楽だというのは事実なのですが・・・。そういえば昨今の新築建売住宅では、畳の部屋は一部屋ぐらいありそうですが、襖や床の間は姿を消しているような・・・。このままだと、襖や床の間は美術館で見るもの、という時代が到来するのも近いようです。
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