fc2ブログ

トランプさん、就任式・その後!

日本の保守系の方がトランプ大統領に現在でも期待されてますが、

こんな厳しい話もされてます

(国際ジャーナリスト・外交政策センター理事 蟹瀬誠一)

トランプ大統領の退任後に待ち受ける「過酷なシナリオ」とは

トランプ支持者たちが

議事堂に乱入できた理由

「要人警護のプロとして政治的に偏らない姿勢でこの任務を遂行してもらいたい」

 目前に迫ったバイデン次期大統領の就任式を前にアメリカ合衆国シークレットサービス(USSS)局長のジェームス・マレーは局員にそんなメモを送った。政治姿勢に言及するなど異例のことである。理由は1月6日の連邦議会議事堂乱入事件で浮き彫りとなったトランプ共和党と民主党の激しい対立だ。

 そもそも暴徒と化したトランプ支持者たちがテロ対策で警備が厳しいはずの議事堂になぜあれほど簡単に乱入できたのか。首をかしげた方も多いだろう。実はニュース番組やソーシャルメディアでこれまで公開された現場映像を注意深くチェックするとその答えが見えてくる。

 当日は大統領の扇動的な呼びかけに応えて全米から怒りに満ちた群衆が押し寄せてくることは十分予測されていた。それ相応の警備体制が敷かれていたはずだ。暴徒の数が予想外に多かったのか。それもあるかもしれない。

 だが映像の中には、日頃からテロを警戒して自動小銃を構え猫の子一匹通さない厳重なバリケードの警備隊がなぜか抵抗もせず、自ら鉄柵を開けて暴徒らを敷地内に入れている姿が映っている。暴徒とスマホで自撮りをする警官や警備員もいた。

 一部始終をテレビで見ていたトランプ大統領は大喜びで、鎮圧のための州兵動員要請を拒んだという。暴徒たちは彼の「愛する特別の」岩盤支持者たちだからだ。昨年白人警官による黒人暴行死事件が起きた際には、即座に州兵どころか連邦軍の出動まで訴えたのとは雲泥の差だ。

 それを知ったバイデン次期大統領が、みごとに核心を突くツイートを発信している。

「もし議会を襲った暴徒がブラック・ライブズ・マター(BLM:黒人の命だって大切だ)の活動家だったら、同じ扱いを受けただろうか?」

 映像でもわかるように議事堂を襲った暴徒のほとんどが白人だった。人種によってあからさまに対応を変える警備陣のおぞましさをバイデンはBLMを使って指摘したかったのだ。

警備当局や議会関係者が

暴徒集団を手助けか

 もうひとつ不可解なことがあった。それは侵入した「プラウドボーイズ」など極右団体のメンバーや白人至上主義者たちが拡声器からの指示に従って議事堂内を素早く移動して、議場やペロシ下院議長の執務室などに乱入していることだ。これも映像で残っている。「ペンスを吊せ」と叫んでいた暴徒たちは議場から避難して身を潜めていた副大統領のすぐそばまで迫っていたという。

 その謎は元海軍パイロットで連邦検察官を務めたマイキー・シェリル下院議員(民主)が解いてくれた。自身のフェイスブックで、議事堂占拠事件の前日に議事堂を「偵察」する集団を同僚議員が案内しているのを目撃したことを明らかにしたのである。

 議員の名前は明らかにしなかったが、言葉には彼女の怒りが込められていた。

「彼(トランプ)をほう助した議員、1月5日に私は目撃したのだが、翌日のための偵察をするグループを議事堂で案内した議員。この暴徒の集団を扇動した議員。民主主義を損なおうとする大統領を手助けしようとする議員…に責任を取らせて、必要であれば、議会に奉仕できないようにする(辞職を要求する)!」

 さすが元連邦検察官である。

 これが事実なら、襲撃は明らかにトランプ大統領が主張する偶発的な出来事ではなく事前に周到に計画されたもので、警備当局や議会関係者に協力者がいたことになる。事件での逮捕者は100人を超えている。いずれ事実が明らかになるだろう。

 今や首都ワシントンは戒厳令前夜のような不穏な雰囲気に包まれている。式典が行われる議会議事堂周辺は高さ2メートル以上の強固なフェンスで囲まれ、約2万5000人の州兵が配備されている。その数はイラクとアフガニスタンに駐留する米兵総数の実に4倍にあたる。

 6日の議事堂占拠事件で勢いづいた極右のトランプ支持者グループが、今度は新大統領就任式に合わせて首都ワシントンの連邦議会議事堂だけでなく全米各州の行政機関も同時に包囲攻撃する可能性があると連邦捜査局(FBI)が警告を発しているからだ。いつもなら就任式の際に祝賀の人々で埋め尽くされる国立公園ナショナル・モールも封鎖され、シークレット・サービスが警備にあたっている。

 しかし何が起きようと、虚言、妄言、暴言で米国社会を分断し世界秩序をかき乱したトランプ大統領の悪運が尽きる日は近い。

 13日、史上初という不名誉な2回目の弾劾訴追を受けたトランプの任期は20日正午までだ。その後、上院での弾劾裁判が始まる。17人の共和党議員が寝返れば有罪となり、それ以降トランプは公職に就くことが禁止されることはもちろん、年間約20万ドルの年金ももらえなくなる。

政府高官らは次々と辞任

死に体となったトランプ

 トランプが今最も恐れているのは、汚職、司法妨害、公職選挙法違反、反乱教唆、不倫の口止め料支払いなどこれまでの悪行による起訴だ。彼自身だけでなく一族が経営するトランプ・オーガニゼーションに対しても捜査の手が伸びる。

 トランプ大統領が任期終了直前に辞任して、大統領に昇格したペンス副大統領がトランプに恩赦を与えるというシナリオが話題になっていたが、ペンスと仲たがいした今、その可能性はもうないだろう。そもそも唯我独尊のトランプの辞書に敗北や辞任という言葉はないのだ。

 前代未聞の自己恩赦する可能性も取り沙汰されたが、対象は連邦法の違反に限られる。州法違反による起訴や実刑判決には適用されない。

 そもそもトランプはこれまでに起訴や有罪判決を受けていない。恩赦する場合は予防的措置となるが、犯罪行為に手を染めたことを認めているようなものだ。

 トランプの乱心にあきれた高官たちはすでに次々と辞任。スタッフも荷物をまとめてしまい、ホワイトハウスの中は閑散としている。議会では共和党の重鎮たちもトランプに愛想を尽かして距離を取り始めた。

 上院院内総務としてトランプを支えてきたミッチ・マコーネル議員も今や大統領とは犬猿の仲。トランプを共和党からお払い箱にするタイミングを狙っている。彼のひと言で上院のかなりの数の共和党議員が雪崩を打って反トランプにくら替えするだろう。

 たとえ弾劾裁判が夏まで続き有罪にならなかったとしても、すでにトランプは死に体だ。死者まで出した議事堂襲撃を目の当たりにした企業経営者や資産家が次々と献金をやめ、トランプのファミリー企業との取引も停止し始めている。残るのは巨額の借金と狂信的支持者だけだから金満トランプにとっては最悪の展開である。

 その上、トランプにとって最後の頼みの綱で最大サポーターだったカジノ王シェルドン・アデルソンまでが今月12日に87歳で病死してしまった。まさに運の尽きだ。

 新大統領就任式出席を拒絶しているトランプは、ワシントンから約1600キロも離れたフロリダの別荘かその近くのゴルフ場で任期切れを迎える予定だという。しかし、それでは核兵器発射コードが入ったかばん(通称フットボール)をバイデン新大統領に手渡せないではないかと懸念したが、その心配はいらないようだ。

 ホワイトハウス警護室によれば、バイデン大統領用にすでに別の「フットボール」が用意されており、トランプの「ビスケット(発射コードが記されたカード)」は任期終了時に無効になるそうだ。狂気と幻想のポピュリスト大統領は哀れな末路を迎える。

(国際ジャーナリスト・外交政策センター理事 蟹瀬誠一)

スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

そう言えば○○党愛知は昨年のトリカエナハーレ以来、何か活動してますか?
何やらフェイスブックで愛国倶楽部を誹謗中傷するスレッドを立てて、そこで悪口誹謗中傷に明け暮れてるばかりみたいですし、
そのグループスレッドにいた○○会の人とも何やら喧嘩して決別したみたいですし。

しかもフェイスブックにて誹謗中傷のスレッドをいくつも立てて幾つかはメンバー承認性の秘密のスレッドも有りますし。

一体この人達は何が目的で何処へ向かおうとしているのでしょうか?

自己愛性肥大の人達のストレス発散の場所でしかないんでしょうか。

アホくさ~


プロフィール

愛国倶楽部

Author:愛国倶楽部

最新記事
最新コメント
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

カレンダー
03 | 2024/04 | 05
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 - - - -
RSSリンクの表示
リンク